AT THE VOICE

AT THE VOICE

FLAPPERS Official Site

42

EVERYDAY PINK!
スタイリスト伊藤信子さんがアドバイス!
ピンクを着た3人の女性たちのハッピーなON/OFFスタイル

2022.06.03

身につけるだけで気分が上がるピンクは春夏の人気色。今回の「AT THE VOICE」では、ファッション業界で働く3人の女性たちが「TICCA(ティッカ)」のピンクアイテムで、ON/OFFそれぞれのコーディネートを披露。
大人もトライしやすいピンクの取り入れ方を、スタイリストの伊藤信子さんにアドバイスしていただいた。

自分のエッセンシャルアイテムを
ピンクに更新

「私にとってTシャツはON/OFF問わず毎日着るアイテムで、休日は “シャカパン”のようなリラクシーなパンツが基本。自分のスタイルに欠かせないアイテムにピンクを取り入れると、気負いなく着られると思います。私の場合、仕事はデニムスタイルがほとんどなので、そこにピンクのTシャツ、あえて反対色のブルーのバッグを合わせました。OFFの日は、チャーミーなニットベストをプラスして、足元はスニーカーで軽快に」(伊藤さん)

<ON>

スクエアプリントTシャツ/TICCA ​

バッグ/MAISON-VINCENT

<OFF>

カーゴパンツ/TICCA

バッグ/Kilim ARTS

その他すべて伊藤さん私物

「ONは少なめ・OFFは多め」で
ピンクの分量を調節

TICCA金沢店店長 植木奈津子さん
好きなテイスト:大人シンプル


スタイリスト伊藤さん(以下、伊藤):普段はどんなスタイリングをされていますか?

植木さん(以下、植木):シンプルなモノトーンスタイルが多いです。なので、どうピンクを取り入れたら自分になじむのか悩んでいて…。

伊藤:普段色物をあまり着ない方は、差し色としてピンクを取り入れるのがおすすめです。シアーなカーディガンなら主張が強くならず、モノトーンのコーディネートにも合わせやすいと思います。

植木:ピンクが少し入るだけで、明るく爽やかな印象になりますね!

伊藤: OFFの日はワンピースで、ピンクの分量多めなスタイルにトライしてみるのも楽しいですよ。

植木:ワンピースにはパンツをレイヤードすることが多いのですが、足元を辛口なサンダルで引き締めれば、1枚でも自分らしく着られますね。

<ON>

シアーニットVネックカーディガン/TICCA

リネン2WAYフレンチワンピース/TICCA

バッグ/MAISON-VINCENT

<OFF>

リネンツイストスリーブワンピース/TICCA

帽子/manipuri

サンダル/manipuri

その他すべて植木さん私物

ピンクコーデをブラウンで
ソフトに引き締める

ライター 高橋亜矢子さん
好きなテイスト:カジュアルモード


スタイリスト伊藤さん(以下、伊藤):私自身もそうなのですが、仕事柄ONとOFFのコーディネートにさほど差はないですよね?

高橋さん(以下、高橋):はい。仕事では少しだけキレイ見えを意識するくらいです。

伊藤:では、ONには薄手の軽いアウター、OFFにはリラクシーなシャツでピンクアイテムを取り入れるのはどうでしょう? 

高橋:素敵ですね! ピンクアイテムは合わせる色やアイテムに悩みます。

伊藤:カジュアルモードなテイストがお好きなら、配色は優しく、アイテムでモード感を出すのがコツです。穏やかなブラウンでソフトに引き締めつつ、柄や素材感が印象的なアイテムを投入しましょう!

高橋:これまでピンクアイテムはベーシックなものでまとめがちだったので、すごく新鮮かつ都会的な雰囲気に着られて嬉しいです。

<ON>

トレンチコート/TICCA

ジャガードニットパンツ

ビーズネックレス(ショート)/SYMPATHY OF SOUL Style

ビーズネックレス(ロング)/SYMPATHY OF SOUL Style

<OFF>

半袖スクエアビッグシャツプルオーバー/TICCA

その他すべて高橋さん私物

掲載商品に関するお問い合わせはこちら INFORMATION

NEXT

次回は、イエローベース・ブルーベースといった
パーソナルカラーに基づいて、
スカーフを使った顔まわりのアレンジをご提案。
どうぞ、お楽しみに。

伊藤信子|Nobuko Ito

ファッション誌やカタログ、広告を中心に、アーティスト等のスタイリングも手がけるスタイリスト。女優やモデルにもファンが多く、ジャンルやテイストをクロスオーバーした独自のスタイリングや世界観で、ファッション関係者からの支持も厚い。

SHARE

  • SHARE - Facebook
  • SHARE - Twitter
  • SHARE - LINE


STAFF

photography by Keita Goto at W inc.
styling by Nobuko Ito
text by Ayako Takahashi
direction&edit by Lula Japan Limited.