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「PLOW」のオンラインストアが8/30(月)に待望のオープン!
ジュエリーに込められたデザイナーの思いとは

2021.08.30

自然からのインスピレーションをモダンなデザインで展開するジュエリーブランド「PLOW(プラウ)」。「AT THE VOICE」では、待望のオンライストアオープンに際し、デザイナーの武川絵里さんにインタビュー。ものづくりの背景にある思い、ブランドストーリーについて紹介する。

自然豊かな地に構えたアトリエから
生まれるジュエリー

山と海に囲まれた自然豊かな場所に自宅兼アトリエを構える武川さん。道具がところ狭しと並ぶ小さな机の上から、唯一無二なジュエリーは生まれる。「パリに住んでいる時によく蚤の市に出かけていたのですが、そこには、長い間大切にされてきた美しい古道具が売られていて。ヨーロッパでは、『ものを愛し、長く使うこと』が暮らしの中に根づいています。そんなものたちを見ていたらふと、身につける人が自分らしく輝き、幸福な歴史をつづりながらかけがえのない1点になっていくようなジュエリーを作りたいと思いました。それが、『PLOW』のルーツです」

チョーカー(シャイニーボールM×2pcs/シャイニーボールS)/ ¥43,340(tax in) BUY
イヤーカフ リング(パール)/¥31,350(tax in) BUY

<TOP画像着用アイテム>

バナーブレスレット(シャイニーボールM×4pcs)/¥44,880(tax in)

ブレスレット(イエローサファイア×2pcs/シャイニーボールS)/¥75,350(tax in)

                                                             幼少期からの自然体験が色濃く投影されたコレクション

伸びやかに育つ草木や花、頰を撫でる風、柔らかな日差し。自然が持つ独特の質感や風合いを落とし込んだジュエリーは、不思議なほど肌にしっくりなじむ。「自然の産物を表現することが多いのは、幼少期から自然に親しんでいた経験からきています。休日に庭で草取りをしたり、海辺で石を探したりするのは、今でも私が大切にしている時間です。この秋に新しく登場したコレクション“Essence stone(エッセンス ストーン)”も、海辺で拾った小石にインスピレーションを感じて作ったジュエリー。手に取ったまん丸の小石が心地よくて、お守りにしたいと思ったのがきっかけです」

ハンドメイドならではの
オーガニックなフォルムが魅力

美しい輝きに加え、さまざまな石言葉を持つ天然石のジュエリーは、お守りのように肌身離さず身につけたいアイテム。「天然石は自分の目で1つ1つ選び抜き、石に深く刻まれた歴史と調和するようなデザインに仕上げています。同じ種類であっても自然の石には個体差があるので、それぞれに異なる表情を楽しめるのが魅力です。小石をモチーフにしたコレクションは、写真など大切な想い出を入れられるロケット形。小石のイメージから少しいびつなフォルムにしたため、蓋の開閉をなめらかにするのはかなり難しい作業でした」

ネックレス(トルマリン)/¥74,800(tax in)

ネックレス(オニキス)/¥38,500(tax in)

ブレスレット/¥121,000(tax in)

オンラインストアで
「PLOW」の世界観を存分に堪能して

そして、8月30日(月)に待望のオンラインストアがオープン。「PLOW」の全コレクションが一堂に会し、洗練されたブランドの世界観を堪能できる。「これまでInstagramでしか作品をお見せできる場がなかったので、とても嬉しく思っています。実際に『PLOW』のジュエリーを身につける人にも、私が自然のものに感動した気持ちを届けたい。そのために、納得のいくフォルム、石選び、見た目の印象など細部にわたって感性を研ぎ澄まして制作しています。ご自身用のみならず、大切な方へのギフトとしてもおすすめのジュエリーです」

ネックレス/¥67,100(tax in) BUY
「PLOW」オンラインショップはこちら ONLINE SHOP

NEXT

次回は、卓越した職人技が生み出す
イタリア発のシューズブランド
「NEBULONI E.」の名品をご紹介。
どうぞ、お楽しみに。

武川絵里|Eri Takekawa

武蔵野美術大学造形学部を卒業後に渡仏。パリ・ジュエリー専門学校AFEDAPを首席で卒業し、ジュエリー制作活動を開始。帰国後、日本で活動をスタートさせる。2018年に自身のブランド「PLOW」を設立。自然の産物に発想を得たモダンなジュエリーに人気が集まる。

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STAFF

〈2021 Autumn Winter Collection Visual〉
photography by Akiko Isobe
hair&makeup by Masayoshi Okudaira
model by Jessica at STAGE TOKYO MODEL AGENCY

text by Ayako Takahashi
direction&edit by Lula Japan Limited.